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Events アメリカ ―― ニューヨークおよびボストン旅行体験記 vol.04
4/30
0700時 起床。外はシャワー。シャワーとは霧雨みたいなもんである。
昨日行ったのと同じ店で朝食をとる。トースト、スクランブルドエッグ、かりかりベーコン、マッシュポテト、コーヒー。二日目にしてだいたい定番メニューができあがりつつある。
今日は午後からKGCおよびHGC合同練習があるので、午前中は親父、俺共に暇。ってことで国連本部に行くことになった。
0930時 出発。地下鉄に乗ってマンハッタン島の東へ移動、グランドセントラル駅で下車。地上に出たら、どっちが東でどっちが西かわからなくなる。むぅ、太陽よ、どこにいる……。ってな訳で親父に言われるままに歩いてたら逆方向進んでた…… orz 信用しねーぞ、親父。
1030時 国連本部到着。写真やテレビでしか見たことのないビルが目の前に現れる。でかい。その大きさに圧倒される。
とりあえず中に入ろうとすると、そこは世界の要人がやってくる場所、警備がとても厳重である。それに国連は世界的知名度ははかりしれないものがあり、やはり各国から観光客がたくさんきていて、入室ゲートは長蛇の列ができていた。もちろん俺たちもその列に並んでいたわけだが、後ろの外人がなにやら訳のわからない言葉をしゃべっていた。だがところどころ英語っぽくも聞こえる。親父がどこから来たか聞くと、彼らは「We'er
from Canada.」と答える。なるほど、英語をしゃべっていたのだが、訛りが激しかったのね……。理解できないわけだ。
やっとこさ金属探知器を抜けて国連の中に。時間もあるので見学ツアーに参加することに。もちろん英語。日本語のツアーもあるので、英語が苦手な人はそっちへどうぞ。見学ツアーは経済社会理事会、安全保障理事会、国連総会などの主要な会場全てをまわる、密度の濃いものだった。英語もだいたいは理解できる程度のレベルだったのでなんとか聞き取れることができた。常任理事国って「the
Permanent Countries」って言うのね……。
一応写真もとってきたのだが、照明が暗く、なおかつ俺がマニュアルで撮るという考えが思い浮かばなかったので、めちゃくちゃ画像が暗い。よって公開は差し控える。ごめんなさい……。
ツアー後、昼食をとり、おみやげを少々買う。
1250時 セント・バーソロミュー教会に移動。KGCおよびHGC合同練習開始。俺はその間は暇なので、自然史博物館に行くことにした。
だが移動の際、俺はずっとミスをし続けた。
まず、地下鉄に乗る際にいきなりミスをする。地下鉄の1rideチケット(つまり普通の切符)は2ドルなのだが、あいにく俺は1ドル札を一枚しか持っていなかった。券売機で1rideチケットを買う画面まで進み、お金を入れてくださいと言われたので、仕方がないので10ドル札を機械に投入。すると券売機は「10ドル分のメトロカードを買いますか?」と尋ねてきた。
メトロカードとは、プリペイドの回数券のことで、先にチャージすることによって何回もこれ一枚で地下鉄に乗ることのできる、日本で言うところのICOCAやPiTatにあたる奴である。
とりあえず俺は1rideで十分だったので、「No」を選んだ。すると10ドル札がぴーっと外にできた。ところが、その10ドル札を引き抜こうとするとロックされてて抜けないのだ! どうしようもなくなったので、とりあえず買うのをいったん諦め、「Cancel」ボタンを押した。すると……。
あな悲しや、10ドル札が券売機に吸い込まれていったのである!! そして機械はそれきりぴくり友動かない。10ドル券売機にぼったくられたのだ!! それに気づき、俺は呆然と機械を見つめるしかなかった。機械にお金をぼったくられるなんて、今回が初めてだ……。
しょうがないのでもう一枚10ドル札を投入し、10ドル分のメトロカードを購入。何とか地下鉄には乗れた。
次のミスは電車を乗るときに犯した。
といっても、乗るときにはそのことに気づかなかった。気づいたのは電車が次の駅に到着してからだった。すなわち……、俺は行きたい方向と反対方向の電車に乗っていたのだ!! だがすでに時遅し、電車はマンハッタンの外へ俺を連れ出してしまった。そう、俺はマンハッタンの東対岸のクイーンズまで行ってしまったのだ……。嗚呼、悲しい……。
さらに不幸は続く。
ようやく正しい方向に乗り換えた俺は、乗り換えの駅までたどり着く。乗換駅は間違えなかったのだが……、自然史博物館の駅に止まる普通電車が来ない。
ニューヨークの地下鉄には「Local」と「Express」がある。意味はみたまんま。自然史博物館の駅はLocalしか止まらないのだが、待っても待っても来るのはExpressの電車ばかり。しまいには外人に「Is
this train Local?」って聞かれる始末。おい、俺が知るわけないだろう!? しょうがないのでそのExpressにのり、相当北に行きすぎてから戻る羽目に。ちなみに自然史博物館の駅は二つのラインが通っていて、俺は別のラインのLocalに乗ってなんとかたどり着くことができた。
結局、セント・バーソロミュー教会から自然史博物館まで移動するのに要した時間。
一時間半 orz
所要金額、20ドル orz
間違いなく、歩いた方が安上がりで早かった…… orz
苦労して自然史博物館に到着したわけだが、さらなる困難が俺を待ち受けていた。
自然史博物館の入館チケットを買うとき、英語で悪戦苦闘。もう最悪…… orz
ようやく鑑賞を始めたのは1500時になってからだった……。
この博物館の売りはなんと言っても恐竜の化石だろう。それにしてもここには写真で見たことがあるような有名な化石が豊富だ。例えばオルミトミムスの化石や鎧竜の化石などである。Tレックスはもちろん、ステゴサウルス、トリケラトプス、アルバータサウルス、アパトサウルス、ブラキオサウルス、アロサウルス、モササウルス、カスモサウルス、パラサウロロフスなど、たくさんの恐竜の化石の展示があった。
あと、アフリカの動物をあつかったジオラマも壮観であった。
ちなみにこれが自然史博物館の正面門。

1745時 自然史博物館が閉館してしまう。
今日の夕食はまたまたC.Bさんから夕食の招待を受けていた。親父、Oさん(Hクラブでは来なかった人)そして俺を招待して頂いた。
自然史博物館が閉館し行き場を無くした俺は、練習の終わった親父とC.Bさんと落ち合うことになっていたHクラブへ向かうことにした。
1820時 Hクラブ到着。
だが、俺の今日最大の不幸はここからはじまるのだった……。
ま じ で 英語でトラブル発生 orz
外で待つのはしんどかったので中で椅子に座って待とうと思い、フロントと交渉したのだが、英語があまり通じてないΣ(・_・;) やばい、やばいよ。警備員に四苦八苦説明してなんとかOKをもらう。
だが、約束の1900時になっても親父は現れない。うわー、やべー、と思っていたら警備員の人に呼ばれる。やばい……追い出される……。
ここで三度英語で悶絶。一応聞き取れているのだが、何を答えていいかわからないパニック状態に。向こうにあきれられて、ついに紙にイラストを描いて説明される始末。いや、こっちは聞き取れてますよおじさん!!
だが俺は肝心なことを忘れていた。C.Bさんという名前を出せばよかったと言うことを……。C.BさんはH大学のOBなんだからもちろんHクラブの利用資格はある。その人の名前をすっかり言い忘れていたのだ。で、俺がC.Bさんにお食事に誘われていて、ここが集合場所なんだと言うと、警備員の対応が一変。どうぞお待ちくださいということになった。いやはや……、疲れた orz
そんなこんなで格闘していると、ひょこっと親父がやってくる。この野郎、おせえぞ。
C.Bさんを待っている間、少しOさんとお話しすることができた。Oさんは親父より七年ほど先輩であることがわかった。結構年上の方も参加してるんだなぁ。俺がボウリングが好きだというと、Oさんも学生の頃はボウリング三昧だったらしいと教えてくれた。学生の頃ボウリングが流行り、いわゆるボウリング第一世代なのだそうだ。そのときはハウスボールでアベレージ170とか180とかたたき出してたらしい。うーむ、感服つかまつった……。
この世に悪魔というのが存在するならば、これはまさしく悪魔のいたずらである。最大の山場は過ぎ去ったが、悪魔は次のいたずらを用意していた。
俺:「なんで時間通り来なかったんだよ。遅いじゃん」
親父:「いや、それがな……。鍵を落として……」
俺:「はぁ!?」
そう……。親父がステイ先の家の鍵を落としたのだ。全く、俺は口を酸っぱくして絶対なくすなよと念を押し、さらに「もう言わなくてもいいよな」と釘を刺しておいたはずなのに……!! やってられん。親父といるとまじで疲れる。
1920時 C.Bさん来る。どうやら鍵の話はすでに彼にしているらしい。なんとも会わせる顔がなかったが、C.Bさんは「You're
lucky. 大丈夫、この鍵は特別製なんだ」と笑っていた。
この場を借りてC.Bさんに大して親父に代わり謝罪します。本当に申し訳ありませんでした。
C.Bさんが連れて行ってくれたのは行きつけのスペイン料理屋。狭い店の中は超満員。
まずはバーカウンターで「サングリラ」という酒を頂く……、って、俺は飲んでないよ!? アメリカでは21歳未満はアルコールは飲めないのだ。サングリラは赤ワイン、ブランデー、オレンジ果実などの果汁をたくさん加え混ぜたものだ。いい香りがしておいしそうだった。
しばらくして店の人に案内され、席に座る。いでよスペイン料理!
まずはガスパッチョ。ガスパッチョとはスペインの冷製トマトスープのことだ。だが俺はトマトが苦手。っていうことをガスパッチョが出てきてから言うのは気が引けたので、根性で胃に流し込む。ちょっと酸っぱくて、残念ながらおいしいとは思えなかった。(まぁ、親父が勝手に俺の分まで注文してしまったから食わざるをえなかったのだよ……)
メインはロブスターパエリヤを注文。米に肉や魚介類を入れ、オリーブ油とサフランを加えて煮込んだスペイン料理のことである。でてきた量にまたまたびっくり。鍋一つまるまるじゃん! ロブスターはもちろん初挑戦。日本で食べるエビとは違い、かなり肉に弾力がある。また肉汁が何とも言えず口の中に広がり、甘みがあってもう最高。が、問題は殻が固くて肉を取り出すのがめちゃくちゃしんどいこと……。それさえクリアすれば、まじで美味しい! お勧めの一品ですわ。
で、ここでこっそりサングリラを頂く。うめー(笑)
お話の方は、Oさんが昨日行ってきたヤンキースvsブルージェイズのお話やら、日本料理について、お酒についてなど、またまた盛り上がった。
2300時 帰宅。風呂、歯磨きなど。
2400時 就寝。
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