Events アメリカ ―― ニューヨークおよびボストン旅行体験記 vol.05
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0800時 起床。今日は少し遅めに目が覚めた。流石に疲れがたまっていたのだろう。
朝飯はいつもの店で食べる。フレンチトースト、スクランブルドエッグ、かりかりベーコン、マッシュポテト、コーヒー。炒り卵とベーコンは親父からわけてもらう。フレンチトーストはもさもさ感が強く、あまり美味しくなかった。
でも今日でここの店も食い納めかと思うと、なんだか嗚呼無情。
そう、今日はこの家に滞在する最後の日なのだ。荷物を整理し、荷造りする。なんだか寂しいなぁ。そして今日はニューヨークでのHGC、KGCコンサート当日。コンサートは午後三時から、セントバーソロミュー教会で場所で行われる。
1040時頃 祖母とYさん(祖母のNJに住む友達である)がやってくる。
どうやらニューヨーク下町のマンションを見たかったらしく、部屋にあがる。「なかなかおもしろいものを見せて貰った」とのこと。
その後、Yさんの車で移動。当初、荷物をYさんのニューヨークにあるコンドミニアム(以下コンド)に置いていく予定だったが、変更して荷物は置かず。
1100時頃 コンド近くのレストランで軽く昼食。スープ、ハンバーガーを頂く。
1230時 親父は一足先にコンサート会場へ行き、祖母、Yさんと共にメットへ。二人を案内する。二日前に時間をかけて見て回っていたおかげで、だいたいの展示は覚えていた。短い時間の間に有名どころは結構見て回れた。
1330時 メットを出発し、セントバーソロミュー教会近くにあるMoMA(The Museum
of Modern Art)ニューヨーク近代美術館へ車で向かう。
ところがその道中、メーデーのものと思われる交通規制により道は大混雑。なかなか車が前に進まない。移動に相当時間を費やす。
1410時 普段なら十分程度で移動できるのだが、四十分かかってようやくMoMAに到着。三時にコンサートが始まるので、移動時間とか差し引くと、見て回れる時間はたった三十分……。流石に短杉。時間もなかったし、外観撮る暇がなかった。ごめんなさい。
実は、MoMAは2004年11月20日にコレクションスペース拡張のための大規模な改築を終えたばかり。デザインは日本人建築家の谷口吉生さんによる。高級ビルを彷彿とさせるガラス張りの外観は、「近代」美術館と銘打つにふさわしいデザインになっている。
展示内容はゴッホ、モネ、セザンヌといった十九世紀の画家たちがメイン。「アクションペインティング」で有名なポロックの絵画(?)もたくさん所蔵している。
ただ、俺にはポロックの絵がどうしても理解できない。他にも様々な現代アートがあったが、はっきり言って理解できるものは少なかった。絵画らしいものを求めてる人にはかなり物足りない美術館かもしれない。
(つまり、俺は物足りなかったのだ。見る時間は二十分で十分だった)
参考までに、MoMAのHPアドレスを掲載しておく。
(The Museum of Modern Art公式HP: http://www.moma.org/ )
1440時 セントバーソロミュー教会に移動。
1500時 KGC、HGCジョイントコンサート開演。どんな曲を歌ったか、曲名を書いてもたぶん誰もわからないので掲載はしない。だけど一つだけ紹介したい曲がある。それはKGCが歌った「敬礼段」という曲だ。
この曲は「法華懺法」という組曲の中の一曲。法華懺法は藤原義久氏という人物が作曲した3曲(散華 敬礼段 十方念仏)から成るアカペラの組曲である。
以下、コンサートパンフレットより引用――
KEIREI-DAN
[Buddhist music arose in India and made its way through China to Japan
where it has been chanted in Japanese temples for about 1200 years. The
text of Keirei-dan is a Japanese translation of the original Sanskrit. "Isshin-keire,"which
begins each line of the text, is a phrase used to worship the omnipresent
Buddha.]
意訳するとこんな感じ。
敬礼段
「インド発祥の中国を通じて日本に伝来した仏教音楽で、日本の寺院で1200年間詠唱され続けている。『敬礼段』の詩は、原語であるサンスクリット語の日本語訳である。『一心敬礼』という語句でどの文も始まり、それは仏陀に対する崇拝を表す言葉である。」
(意訳なんで正確には訳せてません。あしからず)
音の旋律は声明(しょうみょう)をモチーフにしている。声明とは仏教儀式に用いられる音楽で、日本では密教系の寺院でみることができる。声明は西洋音楽にはない独特の音階を有し、それが絶妙なハーモニーを奏でる。この曲を一度聴くと、聴いたこともないメロディーと繰り返し表れる「一心敬礼」が頭の中で反芻され、おそらく二度と忘れられなくなるのではないだろうか。それほどインパクトが強い曲である。その証拠に、この曲が終わったときの拍手は他の曲よりもはるかに音量がすごかった。
ということで敬礼段は是非聞いてみて欲しい。……と言いたいところだが、敬礼段を収録したCDなどは無い模様。楽譜もすでに絶版になっている。演奏会で取り上げられることもおそらく少ないと思われるので、残念ながら聞く機会はほとんど無いだろう。
さて、ここからはコンサートの正直な感想を。
HGC上手い! すごいわ、やっぱ。KGCも負けてはいなかったが、比較すればやはりHGCの方が分が良い。プロの合唱団とまでは言わないが、実力は「プロ並み」と言っても過言ではないと俺は思った。
1700時 二時間弱のコンサートは無事終了。このあと、教会の四階へ移動し立食会。歓談の時を過ごす。親父が一回目のアメリカ訪問の時にお世話になったR.Lさんなどに挨拶。R.Lさんは俺も知っている。彼が日本に来たときに可愛がって貰ったからだ(ぉ
1830時 Yさんに夕食をご馳走になる。ここでHクラブでの体験があるにもかかわらず、懲りずに「14ozステーキ」挑戦。約400グラム。ステーキの上には特上フォアグラ。っていうかでかい。滴りおちる肉汁、口に広がる甘味。味は最高! ……なんだけど、やっぱり食べきれず orz
くそー、もったいない(涙) 前菜が思ったより量多かったからナァ。ちと後悔。
2100時頃 ニュージャージーにあるYさん宅へ向け車で出発。さらばマンハッタン。(って言っても、また戻ってくるんだけど)
2230時 Yさん宅到着。暗くて家の外観は見えず。ただ、中を見ればいかに広いかがすぐわかる。とにかくでかい。アメリカンサイズとはこういうものなのか!
2400時 就寝。
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(以下執筆中)
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